えみねこLab

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産後の身体ケア〜高齢出産&帝王切開だった私の場合〜

こんにちは、えみねこです。

 

出産って命懸け。そして出産後の心身の状態は、想像を超えてきました。

不妊治療からの妊娠、そして出産はゴールではなく始まりです。その始まりのケアについて、夫の協力が不可欠でした。今日はそんなお話しです。

 

目次

  はじめに

私は高齢出産ということもあり、産後の体力回復について心配でした。なので無痛分娩を希望していたのですが、ベビーが予想より大きかったこともあり、なかなか下に降りてこない・・・。

 

2日間促進剤で陣痛に耐えたのですが、降りてこないので子宮口も十分に開きませんでした。緊急帝王切開にするか、もう少し無痛分娩の可能性を信じてみるかの2択。

無痛分娩の可能性を信じてみても、午後5時まででダメだったら転院での出産。

 

私は通常出産でも麻酔をする状態を耐え続けていたので、すでに体力の限界。転院しても帝王切開になるのは決定で、今さら知らない先生に命を預けるなんて無理。そして破水の措置も施されていたので、ベビーのことも心配でした。

 

「切ってください」

夫曰く、決断したのは一瞬でした。

 

  帝王切開のキズ

まさかの帝王切開だったので、お腹を開いた後の処置についてなんて全く考えていませんでした。

でも私が出産した病院では、退院後の傷口の処置について先生が詳しく教えてくれたのでよかったです。傷口をそのままにしていると、皮膚が盛り上がってくるそうです。帝王切開のみならず、開腹手術などした傷口にはケアが必要とのこと。

 

病院の売店でもいくつか傷口テープが売っていたのですが、先生が教えてくれたのは売店より少し安くAmazonで売っているものでした。(病院のは6,000JPYで、Amazonのは買った時3,980JPYでした)

3枚入りで洗って繰り返し使えるということと、毎日替えられるので傷口を清潔に保てるのでいいです。

テープによっては数日つけて替えるものもあるようですが、私は肌が少し敏感で、かぶれたりするのが怖かったのでこれにしました。

帝王切開した友達がいるのですが、出産した病院ではそんな説明は全くなく、傷口はそのままにしてしまったとのこと。

また、近所の整骨院の院長先生の娘さんも帝王切開。2人目ももうすぐ生まれるそうで、この傷口テープの話をしたら、2人目に備えて娘に教えると言って喜んでいました。

病院で説明されないことが多いのかな?

 

ベビーが物心ついてこの傷跡を見た時、ショックを受けないよう、少しでも見た目よくしてた方がいいかなと思いました。

これを使わなかった人の傷跡がどんなななのか見たことはないですが、私は傷が深かたであろう中央部に若干皮膚が盛り上がっている感じはあります。でもあまり目立たないので大丈夫そうです。

 

  体力回復

出産後は帝王切開の傷口は痛むし、まだ子宮も収縮している最中だし、身体のあちこちが痛いのに授乳はしなくてはいけない。

そんな中毎日の食事を用意するのは無理、とは言っても夫に家事力は全くない。

食料品は宅配にしていて、炒めるだけで簡単に作れる「お料理セット」みたいなものを買っていました。これなら作れるだろうと。でも夫の家事力レベルの低さは甘くなかったです。

 

そしてベビーの世話をしなくてはという責任感は強いので、そこにしか注意が向かないパパ1年生。でもお世話でできることは限られているので、ベビーが泣くたび「ミルクどれくらい作る?」しかないワンパターンでした。

そんな私もママ1年生だし、何よりも身体がしんどい。なので退院して最初の1週間は、キレまくり、泣きまくりでした・・・。ごめんね、夫さん。

 

キレまくってからの落とし所はこんな感じです。

  1. 私は授乳のみに集中
  2. 食事は作れないなら夫が買ってくる
  3. 夜中の授乳1回は夫がミルクで対応

3がすごく助かりました。私が寝る前の授乳を終えたらそのままベビーと就寝し、次の授乳を夫が担当する事により、4時間連続の睡眠時間が確保されました。

またこうする事によって、1日の生活リズムが整ったのかなと思います。

 

  気分転換

夫は最初の1ヶ月は育休を取れたのですが、その後は仕事。ほぼ在宅で仕事をしていますが、家にいるからといって育児ができるわけではありません。

でも休みの土日は私の気分転換にと、ベビーから離れる時間を作ってくれました。

 

最初は夫とベビーの2人きりにして大丈夫なのか不安でしたが、私がいない間は色々報告してくれるので安心しました。

近所を散歩したり、整骨院でマッサージをしてもらったり、美容師の友達に髪の毛切ってもらったりできたので、かなりのリフレッシュに。

もちろん夫にも休養は必要なので、近所のサウナやマッサージに行ってもらってます。

 

  おわりに

私は高齢出産、そして夫は私より年上なので、もちろん両親も高齢、しかも遠方に住んでいます。だから私たち夫婦2人、頑張って協力しながら育児をするしかありません。

生まれてすぐに余裕がなくなって、お互い不安でいっぱいでした。

でも私の場合、夫が一歩引いて冷静で、心も身体もボロボロの私に寄り添ってくれました。まだまだ睡眠不足も続くし、これからもっと大変だと思いますが、ベビーの笑顔を見ると疲れも吹っ飛びます。

 

生まれてからスタート。これからも夫婦で協力して頑張っていこうと思います。

 

では、また!