耳から覚える英会話
こんにちは、えみねこです。
今日は、英会話上達に役立った方法をご紹介したいと思います。
目次
はじめに
文法や単語を勉強したけど、英語を話せるようにならない。TOEICで点数は取れても、実際には英語は話せない。そんな人は結構いると思います。
いわゆる学校でやってきた勉強だけでは、英語はなかなか話せるようにはなりません。
私の高校では当時珍しく英会話の授業があり、ネイティブに教わることができたのですが、会話もゆっくりで、話せるようになるには十分なものではありませんでした。
赤ちゃんと同じ
赤ちゃんが言葉を覚えるように、英語もまずは耳から聞いたものをその通りに発音することが、上達のカギだと思います。
日本語がとても上手なオーストラリア人の友達がいたのですが、その子はとにかく聞いたことをすぐに発音し、その意味を聞いてきました。そして何度も繰り返しその言葉を口にして、自分のものにしていきます。
私も海外にいた時は、わからない単語は発音して、その単語の意味を聞いたりしながら習得していったものです。
音楽から始める
では、なかなかネイティブと話す機会がない時はどうしたら良いか?
1番簡単なのは、洋楽を聴いて歌うことです。YouTubeで好きな洋楽の曲名とLyrics(=歌詞)と入力して検索すれば、Lyrics付きの曲が出てきます。
私はワーキングホリデーから学生ビザに変える時、ビザのブリッジングの時に語学学校に少し通いました。そこはワーキングホリデーで行ったような語学学校とは違い、進学を目指している人たちが通っているところでした。
なので、大学などでも通用するように語学力を上げていく授業だったので、みっちりと勉強させられます。
その授業の中でいかに自然に英語を話すようにするか、というものがあり、そのうちの1つが『Not So Bad』という歌の練習でした↓。
この曲はテンポがゆっくりなのと、同じフレーズを繰り返すので簡単です。
歌詞はこんな感じ↓
My tea's gone cold, I'm wondering why
I got out of bed at all
The morning rain clunds up my window and I can't see at all
And even if I could, it'd all be grey but your picture on my wall
It reminds me that it's not so bad
It's not so bad
My tea's gone cold, I'm wondering why
I got out of bed at all...
動画で歌詞を見ながら、一緒に歌っていく。
そうすると、学校で習っていたカタカナ英語との違いがわかると思います。
日本語との違い
日本語の話すリズムと英語を話すリズムは違います。
日本人は農耕民族だったから畑を耕し、そのリズムが一本調子。西洋人は狩猟民族で馬に乗っていたからリズミカルだ・・・とか、私が中学生の時くらいに聞いたことがあります。
それが本当かどうかはわかりませんが、話すリズムが違うのはなんとなくわかると思います。英語のリズムを掴むためにも、洋楽を聴いて歌うことは効果があります。
好きな音楽でレベルアップ
簡単な歌に慣れてきたら、今度は自分の好きな歌に挑戦してみましょう。私はP!nkやRihanna、Maroon5などが大好きなので、車を運転するときに聴きながら歌っていました。
P!nkのライブがオーストラリアで行われた時に観に行きましたが、この車で歌っていた甲斐もあり、ライブではP!nkも現地のファンも私も一緒に大合唱。
歌詞を覚えていなくても、体が覚えている笑
聴いていたままを歌えばいいのです!
海外ドラマもおすすめ
ナチュラルな英会話を身につけるのには、海外ドラマもおすすめです。
私がオーストラリアにいた当時は、「Gossip Girl」にハマっていました。女性だったら、恋愛ものとか面白く観れるじゃないかなと思います。「Sherlock」とか「Bones」など、推理物とか犯罪捜査ものとかも好きで観ていました。
シェアメイトだったオーストラリア人とはなぜか昔のテレビドラマにハマってしまい、「Twin Peaks」を毎晩見て、わからないところは解説してもらっていました。
解説してくれるネイティブがいればなおいいですが、ドラマを見る時は必ず英語の字幕付き。
1人で観てた時はフレーズをノートに書き写して、ドラマでの言い方を真似してたりしました。これは、ナチュラルな言い方を身につけるのにおすすめです。
おわりに
私は英語を「勉強」としてではなく、「楽しみ」として学んできました。それは、異文化の人たちとの交流が面白かったからです。
私のこの勉強方法はテストや受験には向かないですが、少しでも楽しく英語を学ぶきっかけになればいいかなと思います。
それでは、また!