編み物初心者が作る、赤ちゃんのセレモニードレス
こんにちは、えみねこです。
もの作りが好きで、アクセサリー作ったり、つまみ細工にハマったりいろいろしていますが、今回はかぎ針編みに挑戦した時のお話。
赤ちゃんのために何か作りたいけど作る自信がない人もいると思いますが、初心者の私でも作れたものをご紹介します。
はじめに
40代で授かった大事な命、この子のために何か作りたいなと思っていました。
退院の時にベビードレスを着せることもあると聞いたので、最初に外で着せるドレスを作ってみるのはいいかもと、ネットで情報収集。
かぎ針編みの可愛さに惹かれ、早速挑戦してみることにしました。
目次
本選び
まず最初は本選びです。
セレモニードレスだけでなく、他に小物も作りたいと思っていたので、本を買っておくと便利とかなと、最初手に取ったのはこの本。”はじめてでも・・・”という言葉に、”私でも作れるかも”と希望を抱き、載っているベビードレスが可愛い!シューズ系も5パターン、あみぐるみも可愛かったので創作意欲が湧いてきました。
そしてもう一冊。私はなんでも2つ以上揃えるのが癖です。これは表紙のくまさん耳ケープを作りたい!と思って買いました。胴着の縁編みの模様や外ひものデザインが可愛いです。
糸やかぎ針編みのツールを揃える
本に用意するものの説明があります。糸については、作品にどの糸を使ったのか書いてあるので、参考にしました。目印として編み目に引っ掛けて使う段目リングが活躍したのですが、かぎ針以外は100均で購入すると安くすみます。
かぎ針は1度100均のを使ってみたのですが、ツルツル滑りやすく硬いので指が痛くなってしまいました。なのでハマナカの5本セットを購入。グリップが三角になっているので、握りやすいです。今後いろんなものを編むのであれば、指に負担なさそうなものを購入した方がいいと思います。
セレモニードレスを編む
実際に編んで完成したものはこれです↓。
とにかく難しい!!!
何度も何度も編んではほどいて、編み始めからつまずきました。編み目の数え方がわからない、それくらいの初心者。本の後ろの方に、編み方の説明が載ってはいるのですが、編み図の記号がわからなくなったり、どこを編んでいたのかわからなくなったり・・・。セレモニードレスを最初に編もうとしたことを少し後悔しました。そんな時助けてくれたのはこの本↓。
ページ内にQRコードがついていて、スマホで読み取り、動画でやり方の確認ができます。わからない時は何度も見てチェック。本自体もわかりやすく細かく書いてあるので、わかりやすかったです。
最初は小物とかを作って、慣れてからベビードレスへ挑戦すればよかったのかもしれないですが、出産までに間に合わなかったら悲しいので、最初に編んでみました。そして途中で挫折してやめてしまわないよう、糸を多く使うものから挑戦してナゾに自分を追い込みます。やり直したのも含めて、2週間くらいでできました。
作品集
日程として全然余裕があったので、ここから出産までひたすらにいろいろなものを作りました。実際に作った作品をご紹介↓。
胴着はドレスと違ってスカート部分がないので、2日ほどでできました。濃いピングの胴着は縁の編み模様が可愛いので挑戦したのですが、この部分の編み方に慣れるまでが難しかったです。
しまっておいたのでちょっとヨレヨレに写っています・・・。シューズ系は慣れると2、3時間、帽子も3〜5時間ほどでできたと思います。シューズの小ささにおなかの子がどんな子なのか想像して、編んでいる時間はとても幸せ。
うさぎのにぎにぎは耳のつける位置がおかしくなって、顔をまだ完成させないまま放置。輪っかのにぎにぎは、手でいろんなものを掴むようになった時から、いいおもちゃになっています。
おわりに
退院の時、助産師さんや看護師さんたちに、ドレスが可愛いと褒めていただきました。手作りのものはあたたか味を感じられるところが好きです。着せることを思い浮かべながら編んでいくのも、とても幸せな時間です。ベビーが物心つくようになった時、作ったものを見せてあげたいなと思います。私自身も、こんなに小さかったんだと懐かしむ作品ができたと満足です。編み物に限らず、まだまだいろんなものを作ってあげたいなと思います。
それでは、また!